母の思い出

母が2021年8月26日7時35分に亡くなりました。
大正14年12月1日生まれで95歳です・・・

私が子供のころの色々な思い出がグルグル廻っています。
母は私が6歳の頃、生みの父親と離婚をし、
女手1人で私と妹を育ててくれました。

子供の私を連れて、自分の着物を持って質屋通いをしていました。
朝から晩まで働き、質屋で得たお金で必死に私たちを育ててくれました。

母が泣きながら私を連れて歩いた質屋への道が目に浮かんできました。
母には言葉に言い表せない程大きな感謝があります。

しかし、何もできないまま、母はあっというまに亡くなってしまいました。
悔いがあります。

私が12歳の頃、母は新しい父親と再婚しました。
新しい父親は良く働く素晴らしい父で、母と二人で懸命に働き、
私たちを育ててくれました。

私を武蔵野音大に行かせてくれました。
武蔵野音大を卒業後、ダン池田とニューブリードでトロンボーンを演奏し、
30台半ばまで東京で生活をしていました。

その後大阪に帰り、サラリーマンとしての道を歩み、
定年退職後は年金と非正規雇用で妻と一緒に暮らしています。

40歳台には"hirokasa .com"と言う自宅サーバーを運営していましたが、"閉鎖"いたしました。
2003年09月15日スタートですから約15年間です。
ネタも無く更新できない状態ですので、
いつかは決心しなければと思っていました。

思い出は尽きません。
今日は母とのお別れの日です。

私はまだまだ頑張ります。
お母さん、これからは私たちを天国から見守って下さい。

それでは~


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Last-modified: 2021-09-17 (金) 22:38:00